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山口支部総会(山口市 山口グランドホテル)H2015.08.22
処暑とはいえ残暑厳しき中、平成27年8月22日(土)、山口グランドホテル(山口市小郡)にて、第35回山口支部総会を開催しました。この度は35回といった節目ですので、役員会では記念になる内容を盛り込むことで一致をしたところです。折しも、山口大学農学部 教授 赤壁善彦 先生が理大大学院修了後、東大大学院修了のご経歴であることを知り、ご講演をお願いしたところ快く引き受けてくださいました。
初めに山本支部長の挨拶の後、平田同窓会副会長から加計理事長のメッセージ紹介があり、激励の言葉を頂きました。続いて、生物地球学部長の星野教授が大学の現状についてプレゼンテーションされました。大学発展の様子や、受験では中四国地区の私学理系人気度ベスト5であること等のご紹介をいただきました。同窓生として大変心強く、また第2のふるさととしての岡山理科大学に熱い思いを寄せる貴重な情報となりました。
総会の後、山口大学農学部 教授 赤壁善彦 先生から「山口のかおり」と題して、ご自身が長年取組んでこられた香気を中心とした有機化学の研究内容や地元産業との連携による商品開発、あるいは将来の展望など研究活動に対する熱い思いについてご講演を頂きました。実に造詣の深い、また、研究を楽しむかの如く活躍しておられる姿に一同感銘を受けた次第です。なお、懇親会の料理には「柑味鮎」のお刺身が提供され、珍味を堪能することが出来ました。
この度の参加者は22名でしたが、定年後にUターンをされた方や地元企業でご活躍の方、あるいは地元企業就職2年目といった若手など多士済々のメンバーが顔を合せました。懇親会では自己紹介と共に大学時代の思い出や現在の仕事内容について紹介があり、時間がたつのも忘れてたいへん興味深く聞くことが出来ました。懇親会の2時間があっという間に過ぎ、古谷副会長による「アイン・ツバイ・ドライ」のかけ声による学歌斉唱で心が一つになる瞬間を味わうことが出来ました。来年度は、周南市方面(東部)での開催を予定しております。たくさんの方のご出席をいただきますよう願っています。(支部長 山本幸範)