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東海支部総会(名古屋市 名古屋キャッスルプラザ)2019.06.30
東海支部総会を下記の通り開催いたしました。
日時:令和元年6月30日(日)10時30分~14時30分
場所:名古屋キャッスルプラザ(名古屋市中村区、名古屋駅前)
参加者:平野博之 副学長
吉川泰弘 獣医学部長
瀬良道訓 同窓会副会長
為貞和正 同窓会理事
落合光昭 静岡支部支部長
東海支部メンバー15名
合計20名
総会では、初めに支部長挨拶の後、会計報告を行い承認されました。
次に平野副学長より大学の近況報告として、副学長の4人体制(研究、教育、学生支援担当)を中心とした次の50年を見据えた取り組みをご説明いただきました。まだ新しい教育学部に国際感覚を養うようなコースを設立したり、大学のブランディング事業の一環で恐竜学博物館ができたこと、そして入館者が多く好評なこと、また先んじて作った建築学科もユニークで就職も好調(ライバル大学が建築学科を設立しようとして少し心配であること)などを大学案内をもとに丁寧にご教示いただきました。なかでも今治のオープンキャンパスになんと1万人が来たことで庶民に愛されていることを実感したお話しなどは興味深く、着々と大学の価値を高めておられる点をお示しいただきました。
その後、記念講演として吉川獣医学部長のお話しをいただきました。報道が加熱したことで心配なことが多々あったのに、学生自体は両親を説得して入学してきただけあってとてもたくましく活気のあるキャンパスになっているとのことでした。これは教員も同じことで逆境に負けないたくましくも楽しい雰囲気になってきている点が大変誇らしいとのことでありました。吉川先生自体、獣教育については並々ならぬ情熱がある先生であることが伝わってきました。どこの大学も30人の先生で30人くらいの獣医を育てるというこじんまりとした小さい規模のところが多い中、吉川先生は文科省と再三協議をしてようやく適切な規模での質の高い教育機関へと作り上げられた点をご説明いただきました。私自身は、テレビの画面で見ていた吉川先生が今まさに目の前にいるということにとてもワクワクしてしまいましたが、テレビの切り取った報道より直接お話しを聞くということが本当に大事なんだなということを今回実感した次第です。吉川先生、今回は獣医教育に関してわかりやすいご説明をほんとうにありがとうございました。
この後、今回一番の先輩である藤井さんの乾杯を合図に懇親会が始まり、途中同窓会の記念ビデオを見ながら皆テーブルを囲んで和気あいあいとした様子で料理を堪能しました。最後には全員で肩を組み学歌斉唱し会は終了、全員とても満足した様子で会場を後にしました。
さて、来年も早期に開催する予定です。なるべく早めに同窓会案内の発送と同窓会ホームページにも開催のお知らせをしますので、今年来られなかった方も是非参加していただきたいと思っております。
以上
支部長 岩田陽介