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山陰支部だより letters

岡山理科大学同窓会山陰支部総会(日本庭園 由志園)2025.09.10

支部長 久葉 靖彦

34回山陰支部総会を令和7年8月17日(日)、日本庭園 由志園(島根県松江市)で開催させていただきました。
学園本部より渡邉良人専務理事、大学より平野博之学長と片寄茂夫事務局長、同窓会本部より岩田暁恵副会長と為貞和正理事に、猛暑の中、お越しいただき、山陰支部のメンバー13人とゲスト1名、計19名で行いました。

総会では、三浦貴久子顧問より、岡山理科大学が世界大学ランキングでランクイン、国内大学ランキング63位タイ、西日本の私大6位タイ、全国の私大で20位タイを達成したことについて、ご説明をいただきました。
続いて、ご来賓の平野博之学長から、好適環境水で陸上養殖した「マツカワガレイ」が「くら寿司」に提供され、美味しいと評判になっていることや、野生動物のロードキルを音で防ぐ「アニマラート」と呼ばれる音響装置の開発における産官学の取り組みなど、岡山理科大学の研究開発実績を紹介していただきました。
続いて、渡邉良人
専務理事から「加計役理事長からのメッセージ」(代読)をいただき、選ばれる大学であるために、チャレンジし続けているご様子をお聞きしました。
また、岩田暁恵同窓会副会長からは、同窓会の活動状況と運営についてお話をしていただきました。

その後、令和4年12月に急逝された前山陰支部長故宅野幸徳様の奥様をゲストとしてお招きし、ご主人が執筆された遺稿論文集(書籍)の寄贈式を行いました。

宅野幸徳様は、岡山理科大学基礎理学科在学中より篠原徹教授に師事、その後も長年にわたり研究対象とされてきたウと二ホンミツバチについてまとめられた遺稿論文集が、篠原徹教授をはじめ多くの方々のご尽力により「動物と民俗-鵜飼と養蜂の世界」として、今春、出版されました。
発刊にあたり、奥様から、"夫が教員の仕事のかたわらで行ってきたフィールドワークの成果"として、本学の図書館へ寄贈していただけることになった次第です。

平野博之学長より、長年の研究論文が、このような素晴らしい形で結実できたことのお祝いと労いのお言葉、そして奥様へ感謝を込めて受納証が引き渡されました。

尚、奥様のご厚意で、総会出席者の全員にも、この貴重なご本をいただきました。
あらためまして、この場をお借りして御礼を申し上げます、ありがとうございました。

議事に入り、この一年の活動報告ならびに会計報告が行われ承認をいただきました。
来年の支部総会・同窓会は鳥取県で開催することとし、総会は終了しました。

休憩後、懇親会となり、片寄茂夫事務局長の挨拶と乾杯のご発声で始まりました。
各々の近況報告や懐かしい思い出話をされているご様子の中、今回は、若手の会員の方々と在学中の大学院生にもご出席いただいて、ちょっと例年とは違った、新鮮な雰囲気の中でご歓談をいただき和やかで楽しい会となりました。
最後に恒例の学歌斉唱
をして"新しく四番も.."支部総会・懇親会は盛会のうちに終りました。

末筆ではございますが、お忙しくお暑い中で皆様にご出席いただけたこと、また、いつも支部活動にご支援いただいている学園本部、同窓会本部の皆様に厚く御礼申し上げます。

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