同窓会は創立50周年を迎えました

　総会では、初めに支部長挨拶の後、会計報告を行い承認されました。
次に大学の近況報告として、堂田副学長から大学の現状、50周年の取り組み、堂田ゼミの近況などをスライドや動画を交えて報告いただきました。特に、大学の建物が昭和60年頃とは大きく変わり、今後の研究に於いてもさらに強化して行く事など、これからの益々の発展を期待できる内容を披露していただき、参加者も満足した様子でした。 続いて、同窓会本部の石岡理事より「加計理事長からのメッセージ」を代読していただくと共に同窓会の近況報告をいただきました。

　そして、記念講演として理学部化学科林教授より「ハイテクからローテクへ」を講演いただきました。単結晶合成と構造解析について一般に広く知られている物質が、実は構造解析されておらず、林教授が世界で初めて解析をした実績や合成した単結晶が宇宙開発の先端技術に役立つかもしれないという非常に興味深い講演を頂きました。

　この後、会場を懇親会準備のため全員が一旦退出し、約10分後から懇親会を開催しました。堂田副学長の乾杯を合図に懇親会が始まり、テーブルを囲んで和気藹々とした様子で料理を堪能しました。その間、全員の自己紹介と近況報告を賜わり、一人ひとりが思い思いのこの1年の様子を語っていました。 また、懇親会の最中、私用により途中退席する方もいらっしゃったので、記念撮影を会場で撮りました。 宴もたけなわ、終わりの時間が迫ってきたため、最後に全員で肩を組み学歌斉唱し会は終了しましたが、皆とても満足した様子で満面の笑顔で挨拶し、会場を後にしました。

　　また来年も東海支部総会を開催する予定です。昨年今年と開催日当日、名古屋の「どまつり」（にっぽんど真ん中祭り）と重なり出席できない方もいらっしゃったため、来年は7月に開催する予定です。同窓会案内の発送と共にこのホームページでも開催のお知らせをしますので、今年来られなかった方も是非参加していただくようお願いします。（支部長　岩田陽介）